はじめに
相続人の皆様、手続きを代表される相続人の方のパートナーとして、必要となる各手続の確認・手順・進め方からご相談にのります。まずはお気軽にご連絡ください。
~手続にかける時間を故人と向き合う時間に充てて頂きたい。~
相続手続きは専門家であっても時間がかかり労力を要します。なぜなら、役所での戸籍集めや銀行等の窓口での解約手続きなど、平日に現場に行かなければならない機会が多いからです。これから初めて相続の手続きをされる方は、その労力に加えて、複雑な専門用語を調べながら手続きを知る時間と手間もかかります。
費用の節約を考えれば、自分で手続きを進めるのが一番です。すべてスムーズにいけばよいですが、自分で手続きをされた方からは「想像していた以上に大変で、精神的にも肉体的にも疲れてしまった…」というお声もお聞きします。それも、全部の手続きでなくひとつの解約手続きだけであったりします。
相続に対して一番残った記憶が「とにかく大変だった」とならないように。相続人の方が、手続きにかける時間を故人と向き合う「大切な時間」に充てていただけるように。
当事務所では、相続手続きをまるごと任せたいという方から、手続きの途中からだけど一部だけご相談したいという方まで、様々なケースに応じて、相続手続にかかる負担を軽減したいと考えております。
業務内容
不動産・会社の名義変更だけでなく、預貯金や株などの相続手続一式をまとめて代行いたします。複雑で面倒な相続手続きにつき、当事務所がお客様の窓口となり、各専門家と連携して、ワンストップでお客様をサポートいたします。
※紛争性が高いと判断される事案につきましては、ご依頼をお断りさせていただく場合がございます。
遺産整理・遺産承継業務 | ※要問い合わせ | (最低報酬27万5,000~) |
- 戸籍謄本、住民票、戸籍の附票の収集
- 相続人の調査・確定
- 公正証書遺言の検索
- 遺言書の検認(自筆証書遺言が見つかっている場合)
- 相続関係図の作成、法定相続情報の取得
- 相続財産の照会・調査(預貯金等の残高証明書等の取得)
- 固定資産税評価証明書、名寄帳等の不動産に関する資料の取得
- 財産目録の作成
- 遺産分割協議書の作成
- 不動産の名義変更(所有権移転登記)
- 預貯金、株式、投資信託等の解約、名義変更
基本業務範囲外もオプションでご対応できるものがございます。詳しくはお問い合せ下さい。
故人が、不動産の名義人の場合、会社の役員の場合、名義変更登記が必要です。
不動産登記 (土地・建物) | 55,000円~/1管轄 | 「不動産の評価額が高額の場合」「不動産ごとに相続する人が異なる場合」「不動産の個数(筆数)が3以上の場合」「複数の相続が発生している場合」には、加算料金が発生。 |
商業登記 死亡による役員変更 | 15,000円 /1社 | |
遺産分割協議書作成 | 22,000円~ | 「遺産が高額の場合」「遺産が多岐にわたる場合」は加算料金が発生。 |
法定相続証明情報取得 | 11,000円 | |
戸籍等の収集 | 11,000円~ | 相続人4名まで。以降1名につき3,000円の加算料金が発生。 |
※手続きに係る実費はご依頼者様のご負担となります。
戸籍謄本、登記事項証明書、履歴事項証明書、固定資産評価証明書等の各種証明書の発行手数料
不動産の名義変更の際の登録免許税
不動産の固定資産税評価額の0.4%(1,000万円の不動産の場合4万円)
ご多忙で、平日に金融機関・証券会社に行けない方に代わり、解約手続を代行致します。
預貯金の解約手続き | 33,000円 / 1金融機関 |
株式等の解約手続き | 44,000円 / 1証券会社 |
当事務所では、司法書士の専門外の業務であってもワンストップサービスの提供ができますよう、ご依頼者様のご希望に応じて無料で各専門家のご紹介をしております。個別にご相談を頂いた結果、やっぱり自分には合わないということは当然ありますので、お断りされても全く問題ありません。グループ会社等のネットワークではないぶん、気まずい思いをされるといったこともございません。よい専門家と知り合えるひとつのきっかけとしてお考え頂けましたら幸いです。
お悩みの事例 | 紹介先 |
相続した不動産の売却相談をしたい | 不動産会社 |
準確定申告・相続税の申告 | 税理士 |
遺産分割の協議でもめている | 弁護士 |
相続した建物を取り壊すので登記を依頼したい | 土地家屋調査士 |